#108
ふたりに必要なのは金運?健康運?何の運?ご利益から選ぶ、結婚式におすすめの神社|パート3
知っ得情報 !!
- 目次
- [閉じる]
神社に祀られている神様は、神社によって様々です。皆様、結婚式でよく選ばれている神社はどんな神様なのか、ご存知でしょうか。神社に祀られているご祭神のことを知ると、よりお二人にぴったりの神社が見つかるかもしれません。そこで今回は神社によって異なるご祭神のもたらすご利益をご紹介する第3弾をお送りします。神社には色々なご利益があります。それは神社に祀られている神様「ご祭神」によって決まります。今回も様々な神社の御祭神、ご利益をご紹介させて頂きます。
まずは、赤坂・永田町を見下ろす緑の高台にあり、「山王さん」の名前で親しまれてきた「日枝神社」ご祭神は「大山咋神(オオヤマクイノカミ)」で、山の神様であることから猿がお使いの動物とされ、狛犬ではなく狛猿の像が見られる珍しい神社です。このお猿さんは「神猿(まさる)」と呼ばれ、夫婦で一対。本殿前には、可愛らしい子猿を抱いた母猿と向かい合う父猿、家族の神猿像があります。
子宝や安産のほかにも神社のご利益は、神猿(まさる)という読み方からもまさに「勝る」=勝ち運、「魔が去る」=厄除開運として尊ばれております。さらに猿は「えん」とも読むことから縁結びにもご利益があります。政治経済の中心にある場所の多い永田町にあり、とても格式高い古社なので、結婚式も大変多い神社です。
大山咋神のご利益は、「咋」は「主」という意味で、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護して頂けると御神徳は広大無辺です。 近年では厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として幅広いご利益で崇敬されている神様です。
そして乃木神社。乃木神社は「忠誠」の神、乃木将軍御夫妻をまつる御祭神「乃木希典命(のぎまれすけのみこと) 乃木静子命(のぎしずこのみこと)」を祭った神社です。ご利益は「縁結び」「勝負運」「学業成就」「仕事運」などのご利益を授けていただけるといわれています。固い信頼関係で結ばれたご夫妻を夫婦和合の神としてお祀りしている乃木神社。
神社のお守りには、結婚するお二人、また、結婚されたお二人にもピッタリなお守りがあります。新郎の紋服、新婦の白無垢をあしらった一対のお守り、夫婦となる2人が末永く寄り添っていただけるようにと願いが込められた「よりそひ守」。年月を積み重ねられたお二人に、これからも長く「連れ添って」いけますようにと願いを込めた「つれそひ守」。↓この2つの御守。合わせるとお互いが結びつく図柄になっています。
神社は調べれば調べるほど奥が深く趣きがあります。初詣や願掛け等、御祭神やご利益を知らずに行っていた神社でも、調べてみることで、ご縁を感じたり興味を持つきっかけになるかもしれません。
神社で結婚式を挙げると、人生儀礼と言って、その後お子様を授かってからのお宮参りや七五三、成人式や厄除けなど、人生の節目節目で何度も訪れることができます。結婚式をきっかけに、お二人で歩む人生の支えとなって頂けるような神社、神様、ご神徳を見つけられたら素敵ですね!
神社結婚式.jpでは知識経験豊富なプランナーがおふたりの結婚式にぴったりの神社を選ぶお手伝いをさせていただきます。今回ご紹介させていただいた神社の他にも、各神社によってご祭神、ご利益が異なりますので、気になる神社がありましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。